リザルト : GNCC 最終戦 The Ironman, IN

Grand National Cross Country 10/28(日)
最終戦 The Ironman, IN
リザルト Point Standings
GNCC公式サイト Cycle News motorcycle-usa.com
Racer X DIRT BIKE DIRT RIDER
最終戦での決着となったGNCCのタイトル争いですが、なんかアッサリと決まっちゃいましたね。またしても外国勢にヤラれてしまった米国GNCCです......
ルーキーシーズン(初のフル参戦)でタイトル獲得のナイト...
最終戦まで縺れ込んだGNCCのタイトル争いはデイヴィッド・ナイト(#101 KTM)が今季7勝目を挙げ、後続を振り切って2007年度のGNCCチャンピオンとなりました。慣れない環境にも関わらず、米国勢の常連トップライダーたちを抑えてのタイトル獲得。2005年にタイトルを獲得したサルミネン(KTM)もそうでしたが、初のフル参戦という不利な状況でのタイトル獲得はお見事です。
これまでにISDEの優勝やWEC(エンデューロ世界選手権)タイトルなどのキャリアを持つナイト、新たにGNCCのタイトルも手中に収めました。この経歴はワッツ、サルミネンに次いで3人目の快挙となります。

またしても欧州ライダーに屈してしまった米国勢...
ナイトとの最終決着でただ一人、タイトルへの可能性があった米国のバリー・ホークJr.(#2 Yamaha)は2周目にチェーン・トラブルで早々と脱落、ホークJr.はこれで3年連続のランク2位、3年連続で欧州のライダーに屈してしまうという悔しいシーズンになってしまいました。自国開催のGNCCで外国勢にヤラっれ放しの米国勢です。

セカンド・グループの最終ポジション争いは...
オーストラリアのG.キアニー(#4 Suzuki)が総合19位と奮わずに、ひとつランクダウン。代わってランクアップしたのがニュージーランドのウィブリー(#5 Honda)。今季3度目のポディウム・フィニッシュです。ウィブリーはホールショットでレースを引っ張りましたが、腕上がりで一時後退、後半に持ち直しての3位ポディウムとなりました。期待のジャレット(#8 Suzuki)は総合10位と期待ハズレに終わってしまいましたが、ランク4位をキープ。昨年は一度もポディウムに上がれなかったジャレットですが、今季は5回のポディウムを獲得。その成長振りが窺えるシーズンとなり、来季の更なる活躍が期待できそうです。

ライツ・クラスのライダーたちが大健闘...
この最終戦ではライツ(250cc)のライダーが総合4位、5位、6位に食い込みました。ライツ・クラスのタイトルは今回総合6位に入ったウイリアムソン(#11 KTM)が獲得。総合でもシリーズ9位と大健闘。来季の更なる活躍が期待できそうです。

スポット参戦組は...
BMWの米国初デビューはDNF。1周目でリタイアとなってしまったようです(もしくは出走してないかも...)。他、アオラなども未出走だったり、リタイアだったり、と奮わなかったようです。

2008年のGNCC開幕は3月のフロリダとなります。では、それまで御機嫌よう...


事前情報 : 2007.10.25
さて、いよいよ運命の最終戦ですね。インディアナ州での開催となる The Ironman、ここでタイトルが決定となります。セカンド・グループのポジション争いも僅差となっているので、激戦が予想されるGNCCです...

KTM陣営、欧州ライダーによる3年連続タイトル獲得が濃厚...

ポイント・リーダーの英国人デイヴィッド・ナイト(#101 KTM)が後続に21点という大量のアドバンテージを持ちながら迎える最終戦、タイトル決定の条件は12位、もしくはそれ以上となるので、転倒やマシントラブルなどでリタイアしない限りは、ナイトが初のフル参戦でタイトル獲得ということになります。

自国開催で苦渋の米国勢...

タイトルへの望みを僅かに繋いでいるのはペンシルヴァニア州出身のバリー・ホークJr.(#2 Yamaha)のみ。今年もタイトルを逃してしまうと3年連続でランク2位に甘んじてしまうことになります。2005年、2006年はフィンランド人のサルミネン(KTM)にヤラれてしまい、この2007年もまた外国勢にヤラれてしまうのか?プライドの高い米国としては自国開催のGNCCで欧州陣営にやられっ放しというのは屈辱的なことであり、こんなメッセージを掲げるファンが現われるのも当然と言えましょう。タイトルを獲得するには非常に厳しい条件下に置かれているホークJr.ですが、その結果を見守りたいと思います。

激戦のセカンド・グループ争い...

タイトルの望みは絶たれていますが、ムリンズ(#3 Yamaha) ジャレット(#8 Suzuki) エドミステン(#13 Kawasaki) キアニー(#4 Suzuki)による最終ポジション争いも僅差となっており、この4台の着順にも注目です。特にシーズン中盤から好調なジャレットはこの最終戦で今季初の優勝を狙ってくると思われるので、その結果に注目したいと思います。

その他の見どころ...
WEC(世界エンデューロ選手権)ライダーの Mika Ahola と Samuli Arro、そしてオーストラリアのエンデューロチャンピオン A.J.ロバーツがこの最終戦に出場するとのこと。他にも、フィンランド人の Simo Kirssi がBMWで出場。これらのライダーが初のエントリーでどれほどの位置に食い込んでくるかも注目したいと思います。
全戦アメリカで開催されているGNCCですが、もとより外国勢のフル参戦も多く、今季タイトル獲得濃厚のナイト(イギリス)を筆頭に、オーストラリアからはキアニー、ストラング、ワッツ、そしてニュージーランドからはウィブリーがフル参戦をしています。

今季最後のGNCC、果たして結果や如何に!?


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うわぁ、羨ましいですね...(米国在住の方でしょうか?)
GNCCはプロのみならず、アマチュア系のカテゴリーも充実していますから様々な世代のオフロードバイク愛好家が親しんでいるようですね。総エントリーは毎回1,000台を軽く超えるようですしね。
ナイトの実力は誰しもが認めていることかと思いますが、初参戦でタイトルを獲得してしまうということは、真に実力がある証拠でしょうね。
BMWを見かけなかったということですが、やはり出走してなかったんでしょうかね?リザルトはDNFとなっていましたが、タイムの記録がありませんでしたもんね。
ジミー・ルイス氏はBAJAで見かけたことがありますが、その時、彼は50ccでの参戦で、しかも滅茶苦茶に速かったので、焦ってしまったことがあります。ビッグバイクでも、そしてミニバイクでも速いですよね、あの人は...。
来季、ジョンペントンにも出場とのことで、頑張ってくださいね。オハイオ州での開催ですよね。またの投稿をお待ちしています。
GNCC参戦&観戦
実は私、今回初めてGNCCというものに参戦してみました。といってもんアマチュアのモーニングレース、でもトップライダー達はとっても速いです。私の結果はというと愛車のKLX450Rで数周して真ん中くらいにランクインしたかったんですが、さまざまなトラブルが重なり無念のDNF。それはともかく午後のプロクラス観戦は最高でした。ナイトのとるラインは違うんですね。他のライダーが溝に沿って走っているヒルクライムの最上部の曲がりで、木の根がいっぱい飛び出している壁を平気で乗り越えて、直線でショートカットしていくわけです。と思えば時には慎重にラインを選んでいるシーンも見受けられたり。うわさのBMWは走っているところを見ることができなかったのが残念です。が、BMWと言えば、私はDIRT RIDER編集長のJIMMY LEWIS駆るあのモンスターマシーンHP2にサクサクっと抜かれました。どうやったらあの乾燥重量175kg以上ある 1200ccボクサー(しかもタイヤは標準)をあんな風に乗りこなせるのか不思議。。来年のジョンペントンGNCCでは頑張ってフィニッシュしたいと思います。

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